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2019年01月31日

鼻づまりによる嗅覚異状に迎香(げいこう)日々のツボ LI20

_ 手の陽明大腸経



匂いを嗅ぐという生理、嗅神経について
嗅覚は最も原始的な感覚神経です。
それは人間が進化する過程で、最初に発達した脳神経が嗅神経だから。

実際に匂いを感じる受容器は鼻腔にあります。
受容器が匂いの分子をキャッチすると、電位差が発生します。
電気信号が大脳中枢に伝わり匂いを感じるしくみになっています。

また、嗅覚と味覚は、相互に影響しあっています。
風邪で鼻がつまると匂いばかりか味がわからなくなるのもこのためです。

迎香はそのツボの特性から、嗅神経の働きをサポートします。

「迎」は迎える、「香」は香り。
手の太陰肺経と手の陽明大腸経は表裏の関係で、肺は鼻に開竅する。
迎香は、鼻がつまって通じない、匂いがわからない症状を治し嗅覚を回復する。
香味を良く迎えられるようになることから「迎香」と名付けられました。


迎香の主治

鼻づまり 鼻づまりによる嗅覚障害 花粉症の鼻炎 鼻出血

美容の効用
口角をあげてほうれい線を目立たなくする
口や眼の歪み、顔の痒みを和らげる
吹き出物、ニキビ、乾燥を遠ざける

ツボの場所
鼻翼外側縁の中点、ほうれい線中

【JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分】はり灸処まんねん堂
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